身体は食べたもので出来ている!(仮)

農業や食に関して経験から気付いたこと、学んだことをお届けしています

新しいことを始めること、それは今までの自分を否定することじゃない。

例えば、

新しい仕事に就こうとしているときや
何かのきっかけで
今までの自分とは違う考え方を取り入れようとするとき、
 
「今までと違うことをして、周りからなんて思われるかな…」
 
「もしかして自分は遠回りしてきたんじゃないかな…」
 
こんな感じで、
せっかく新しいことに出会えたのに
それが今までの自分とは違うということで
否定的に捉えてしまう人も多いみたいです。
 
人との出会いや読んだ本の影響とかで
物事に対してこれまでと違う視点から見ることができたり、
捉え方や考え方が変わることはよくあります。
 
 
僕は中学の頃からファッション業界に憧れて
高校と専門学校で学んで大手アパレル企業に
入社しました。
 
けど、
入社した会社の大量生産、大量消費に
疑問を持ち、入社から数ヶ月で退社しました。汗
 
何年も憧れてた世界だったので
辞める前も辞めてからも悩みました。
 
 
そして僕が行き着いた答えは
 

「たしかに数年間学んだけど、

それで一生が決まるわけじゃないし!」

 
開き直りです(笑)
 
ファッションのことを数年間学んだけど、
だからといって絶対ファッション関係の仕事に
就く必要はない。
 
そこで学んだことは無駄ではないし、
そこを通ってきたからこそ今の自分がある。
っと前向きに考えました。
 
 
僕はもうすぐベトナムに渡り、
農業に携わる仕事に就きます。
 
これまでの体験してきた全てに意味があったと思うし、
遠回りしたとも思っていません。
 
もちろん「失敗したなぁ」と
思うことはたくさんありました。
 
でもそれがあって今の自分があると思えれば
失敗さえ無駄ではなかったと思えます。
 
住む場所や仕事がどんどん変化していくので、
心配されることもあるけど、
これからも自分の気持ちを大切に、
自分の直感を信じておもしろそうな生き方を選ぶ。